夏休みの学習を応援しようと、香川県善通寺市吉原町の四国霊場73番札所・出釈迦寺(岡田幸恵住職)は、記憶力向上に効果があるとされるローズマリーの香りを使った文香(ふみこう)「求聞持香守(ぐもんじこうまもり)」の授与を開始した。同寺は「受験生ら子どもたちに活用してほしい」と呼びかけている。


ローズマリーなどの香りが楽しめる「求聞持香守」

ローズマリーなどの香りが楽しめる「求聞持香守」


 出釈迦寺は弘法大師空海が真言を100万回唱えて記憶力を高める「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」を修行した場所とされ、学業成就の御利益で親しまれている。夏休みは生活リズムが崩れやすいため、香りを感じたら机に向かうなど、家庭学習の習慣づくりに役立ててもらおうと発案した。
 仏具製造の一(いち)(さぬき市)との共同開発。文香は筆箱やかばんなどに入れて紙や布に香りを移すもので、ローズマリーをはじめ、キンモクセイやビャクダンを中心に調合した。香りは3カ月程度持続する。価格は1枚千円。枕カバーに入れて就寝時にも香りが楽しめる。

(四国新聞・2026/08/06掲載)



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