夏色コキアふわふわ まんのう公園、緑葉で染める
香川県仲多度郡まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で、モコモコとした形が特徴の「コキア」が、みずみずしい緑色に染まっている。現在は高さ65~70センチに育っており、ふんわりとした愛らしい姿が来園者の心を和ませている。
コキアはユーラシア大陸原産。枝を乾燥させてほうきに使われていたことから和名で「ホウキグサ」「ホウキギ」とも呼ばれる。園内北部の「花巡りの丘」の約6千平方メートルに約6千本を栽培しており、今年は7月の雨が少なかったものの、丁寧な水やりで順調に育っている。最終的には高さ約1メートルまで育つという。
来園者はじっくりと丘を歩いて、お気に入りの場所で写真撮影。友人と訪れた高松市の自営業古市秀美さん(59)は「丸くてかわいらしい形に癒やされる。秋の紅葉も楽しみ」と話していた。
爽やかな緑葉の見頃は今月いっぱい。9月下旬から色づき始め、緑から赤へのグラデーションを経て秋には紅葉が見られる見込み。
暑さ対策のため、来園者には日傘の貸し出しも行っている。今月末までは無休。問い合わせは国営讃岐まんのう公園〈0877-79-1700〉。
(四国新聞・2026/08/16掲載)

