多肥駅発着巡回バスに 高松の伏石サンメッセ線 来年2月、停車場所や回数増
香川県高松市は17日、来年2月の琴電多肥駅開業に伴い、現在伏石駅とサンメッセ香川を往復しているバス路線「伏石サンメッセ線」を、多肥、伏石両駅と周辺の施設を周回するループ形態に再編すると発表した。サービス拡大を図るとともに鉄道駅への停車回数を増やして中心市街地へのアクセス向上を目指す。同日開かれた市地域公共交通会議で承認された。
再編後は多肥駅を発着するループ形態とし、大型2台、中型2台の計4台を使い、東回りと西回りで合わせて平日30便、休日24便運行する。バス停は平日1便当たり12カ所から新設5カ所を含む23カ所に増え、鉄道駅への停車回数は、現在の伏石駅のみの21回から多肥、伏石両駅合わせて57回に増加する。
再編の利点について、市は公共交通サービスの提供人口の増加▽中心市街地へのアクセス向上▽鉄道駅と目的施設の連携強化―の3点を挙げた。香川大創造工学部、高松桜井高、付属高松中などの学校やスーパー、ドラッグストア、病院への停車回数が増え、区域内の移動が活性化するとしている。
市都市交通計画推進協議会の審議を経て路線再編に関する運行計画の変更手続きを行い、多肥駅開業に合わせ、来年2月20日から新路線での運行を開始する。
(四国新聞・2026/08/19掲載)

