讃岐提灯と夕景、幻想的 屋島山上 香川大生のカフェ開店
香川県高松市の屋島山上で21日夕、夕夜景と県の伝統的工芸品「讃岐提灯(ちょうちん)」の柔らかな明かりを楽しむ香川大の学生によるカフェが始まった。夕焼け空が次第に暗くなる中、提灯の明かりが訪れた人たちを優しく包み込み、幻想的な空間を演出している。営業日は来月5日までの金、土曜日。
同大の学生プロジェクト「TERASU」が市などの協力を得て行っている地域振興策の一環。「屋島山上ちょうちんカフェ」と銘打って2016年から実施しており、今回で9回目。
会場のれいがん茶屋や屋島山上交流拠点施設「やしまーる」などには、学生が制作した約300個の讃岐提灯を配置。今年は「お花畑」がテーマといい、シロツメクサを巻き付けた提灯などが並んでいる。飲食メニューはクレープやパフェ、ホットドッグ、サイダーなどがあり、学生たちが笑顔で提供している。
このほか、提灯釣りやシューティングゲームなどのコーナーもあり、家族連れが縁日気分を満喫。提灯作りのワークショップもにぎわっていた。
今後の営業日は22、28、29日、9月4、5日。時間は午後6時~同9時(ラストオーダーは同8時半)。代表の船越萌恵さん(21)=経済学部3年=は「美しい景色と讃岐提灯のコラボレーションを楽しんでもらえたら。花をモチーフにしたかわいい提灯があるので、ぜひ探し歩いてほしい」と呼びかけている。
(四国新聞・2026/08/22掲載)

