夕景に溶け込む音楽満喫 屋島山上 天空ミュージック開幕
香川県高松市の屋島山上を舞台にした音楽イベント「天空ミュージック」が22日夕、開幕した。初日は音楽ユニット「Aza Roots(アザ・ルーツ)」が心安らぐ歌声を披露し、詰めかけた大勢の来場者が夏の瀬戸内の夕景に溶け込むようなサウンドを楽しんだ。
イベントは屋島山上からの景観の美しさを再認識してもらおうと、市や「街角に音楽を@香川」(高松市)などでつくる実行委が企画し、2012年から開催している。
アザ・ルーツは、ブラジル、台湾、広島県出身の3人組。屋島山上交流拠点施設「やしまーる」前に登場し、異なるルーツを持つ3人ならではのジャンルや国境を超えた響きを届けた。来場者は夕焼けに染まる空と海を眺めながら、ゆったりと耳を傾けていた。
毎年イベントに訪れているという同市高松町の久米博美さん(75)は「軽やかなテンポの曲があり、心が弾んだ。普段あまり聞かない海外っぽい雰囲気の音楽も夕日とマッチしてとても良かった」と話していた。
今後の出演予定は、29日=伊藤大輔さんと清水夏生さん▽9月4日=ウィリアムス浩子さんと小沼ようすけさん▽同5日=男女混声アカペラグループ「Nagie Lane(ナギーレーン)」▽10月16、17日=小倉博和さん。
(四国新聞・2026/08/23掲載)

