初のソロ公演、成長見て ソプラノ・吉川紗良(高松出身)来月6日、さぬき
香川県高松市出身のソプラノ歌手、吉川紗良(27)のソロリサイタルが9月6日午後2時から、香川県さぬき市鴨庄の源内音楽ホールで開かれる。ソロ公演は初めてで、吉川は「音楽で生きていく将来を意識し始めてからちょうど10年。節目の年にリサイタルができる喜びを胸に、精いっぱい歌いたい」と意気込んでいる。
吉川は高松一高音楽科出身。愛知県立芸術大音楽学部を卒業後、渡欧してシューベルト音楽院などで学んだ。リサイタル出演だけでなく、豪華客船の海外クルーズに歌手・講師として乗船するなど、活動の幅を広げている。高校時代には高校野球県大会開会式で国歌独唱を務めた。
プログラムは、オペレッタ「メリー・ウィドウ」より「ヴィリアの歌」、オペラ「ランメルモールのルチア」より「あたりは沈黙に閉ざされ」など全13曲を予定。日本歌曲の「からたちの花」なども盛り込む。今回が初披露となる曲が大半だが、吉川は「古里だからこそ挑戦したい。自分の成長を見てほしい」と語る。ピアノは市原珠美。
リサイタルは、さぬき市文化振興財団が香川県ゆかりの若手演奏家を紹介する「ニューアーティストリサイタル」の第42回公演。入場料は一般千円(全席自由)。問い合わせは源内音楽ホール、電話087-894-1000。
(四国新聞・2026/08/27掲載)

