香川県高松市幸町の香川大学博物館で、キリンやヒョウ、フラミンゴなどの剝製を展示する企画展が開かれている。来場者は、普段近くで見られない動物たちをつぶさに観察し、体のつくりの違いなどに理解を深めている。11月28日まで。


キリンやヒョウなどの剝製を見学する来場者=香川県高松市幸町、香川大博物館

キリンやヒョウなどの剝製を見学する来場者=香川県高松市幸町、香川大博物館


 同館では年に2回程度、企画展を開催。29回目となる今回は、同市の栗林公園動物園(2004年閉園)で鳥類研究員をしていた故佐藤勤さんが製作し、同館に寄贈した剝製を中心に、約100体を展示している。
 中でも希少なのが、寒冷な中央アジアの高山帯に生息するユキヒョウ。険しい岩場で生活し、バランスを取るため、体長の半分以上の長さの尾を持つ。寒い時季にはふさふさとした尾を体に巻き付け、暖を取るという。
 カンガルーの剝製もあり、尻尾で支えて体を持ち上げ、後ろ脚でキックするのが「必殺技」であることなどを解説文で紹介している。このほか、ハヤブサやヤマアラシなども並び、来場者の興味を誘っている。
 開館時間は午前10時~午後4時。日、月曜、祝日と今月20~30日は休館。無料。問い合わせは香川大学博物館〈087-832-1300〉。

(四国新聞・2026/09/06掲載)



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