季節外れの大輪3000本 まんのう、ヒマワリ見頃
香川県仲多度郡まんのう町吉野下の休耕田で、季節外れのヒマワリ約3千本が見頃を迎えた。黄色い大輪が爽やかな秋風に揺れ、通りがかった人の目を楽しませている。
近くの農業合田正夫さん(76)が町特産のヒマワリ油のための品種を栽培。旧仲南町で盛んだったヒマワリ栽培を旧満濃町にも広げようと十数年前から始め、毎年一帯で見事な花を咲かせている。
今年は7月下旬ごろ、複数の田んぼに植え付け。場所によって咲き具合は異なるが、夏場に晴れの日が多かったため、今月上旬から咲き始めたという。
見頃を迎えているのは県道沿いの約800平方メートルの田んぼ。背丈が1メートルを優に超えるほどに成長したヒマワリが、東の空に向かって花を咲かせ、チョウやミツバチも優雅に舞っている。10月末には刈り取り、採油用の種を採取する。
合田さんは「例年ほどの咲き具合ではないが、順次開花していってほしい」としている。
(四国新聞・2026/09/12掲載)

