開業60周年を迎えている高松国際ホテル(香川県高松市木太町)は6月1日から、かつて多くの利用客に親しまれていたスイーツ「伝統のレモンパイ」を復刻する。開業当時のレシピを基に県産ブランドレモンの「さぬき讃レモン」を使用するなど現代風にアレンジ。懐かしさと新しさが共存する特別なスイーツに仕上げた。


高松国際ホテルが復刻する「伝統のレモンパイ」

高松国際ホテルが復刻する「伝統のレモンパイ」


 同ホテルは1964年10月に四国初の本格的なシティーホテルとして開業。約40年前から在籍する新川美香総支配人をはじめ、料理人や従業員らが試行錯誤を重ね、昨年10月から開業60周年を記念した復刻メニューを展開しており、レモンパイが第5弾となった。
 ホテル1階の「T―Lounge」で提供し、1ピース780円。テイクアウトにも対応し、1ピース700円のほか、ホール売りは直径15センチが3千円、同21センチが4500円。ホール売りは3日前までの予約制。
 月曜定休。営業時間は午前10時~午後5時。問い合わせは、レストランぐりる屋島〈087-831-1575〉。

(四国新聞・2025/05/29掲載)



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