香川のVチューバー集結 高松で19日に初フェス
ご当地Vチューバーが集まって香川を盛り上げようと「第1回さぬきVTuverフェス」(同実行委主催)が19日午後1時から、香川県高松市玉藻町のレクザムホール小ホール棟4階大会議室で開かれる。県内で活動するVチューバーの瀬戸兎(せとうさ)ゆめさん、饂飩之(うどんの)ミコさん、さなかさかなさん、八夜水(やつよすい)さんの4人が出演。トークショーやVチューバー体験など、さまざまな催しで連携を呼びかける。
実行委員長を務める瀬戸兎ゆめさんは岡山県出身で、2019年に小豆島に移住。島の良さを伝えたいと23年から本格的にご当地Vチューバーとして活動を始め、メタバースとリアルをつなぐ「メタリア総合文化祭」(山口県下関市)では香川のアンバサダーを務めた。
饂飩之ミコさんは出身地の東かがわを中心にPR。さなかさかなさんはアートの観点から瀬戸内国際芸術祭と香川の魅力を伝え、八夜水さんは現役看護師で1児の母として、香川の子育て環境の良さもアピールしている。瀬戸兎ゆめさんが香川でもリアルなVチューバーイベントを開き発信力を高めたいと声をかけ、集まったという。
当日は4人がスクリーンに登場。それぞれの地元愛を語るトークショーのほか、東かがわのご当地ヒーロー「てぶくろマン」も加わってのじゃんけん大会、年齢を問わない「Vチューバー体験」のコーナーなども設ける。
入場無料。午後6時まで。公式サイトhttps://sanuki-vfes.jimdofree.com/
(四国新聞・2025/10/16掲載)