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伊吹島、移動らくらく 高松の企業が電動車両 瀬戸芸合わせ貸し出し
次世代モビリティー（乗り物）の販売・リースを手がけるレモリフ（香川県高松市）は、伊吹島（観音寺市）で電動モビリティーの貸し出しを期間限定で行っている。伊吹島は瀬戸内国際芸術祭の秋会期の会場の一つとなっており、観光客の利便性向上を図るのが狙い。11月9日まで。
瀬戸芸秋会期の期間中、伊吹島で貸し出している電動モビリティー
伊吹島は移動手段が少ない上、坂道が多く道も狭い。このため、瀬戸芸の開催に合わせて「移動の足」を提供することで、作品鑑賞に加え、絶景スポットなどを巡る需要も取り込む。
車両は電動の「原付一種」で、運転免許やヘルメットの着用が必要。島の観光案内所にポートを設置し、計3台を用意している。レンタル用のアプリを使って借り、料金は初乗り10分165円。お得なパック料金もあり、6時間3300円など。
（四国新聞・2025/10/21掲載）