光のアート、栗林公園幻想 チームラボが8作品を展示
世界的に活躍するデジタルアート集団「チームラボ」などが国の特別名勝・栗林公園(高松市)で行うイベント「光の祭」が25日から始まるのを前に、作品の内覧会が23日開かれた。園内には触れると色が変わり音を奏でる照明などが配置され、夜の庭園が光のアートに包み込まれた。3月8日まで。
チームラボは、自然との関わりなどを探るデジタルアート作品を制作しており、手掛けたイベントは国内外で注目を集めている。栗林公園を舞台にしたイベントは初めてで、県内企業などと共に企画した。
園内には、南湖や涵翠池付近を中心に八つの作品を展示。池に浮かべたランプや、触れると青や黄、赤色とカラフルに点滅する卵型の球体が、周囲の木々とも連動しながら光や音の輪を広げ、幻想的な空間を作り出す。また、美しい花が咲いては散り、変化していく様子をプロジェクションマッピングの技術を用いて投影した作品もある。チームラボの担当者は「冬の思い出に友人や家族と楽しんでほしい」と話した。
時間は18:30~21:30。水曜定休。チケット価格(入園料含む)は、大人1500円(前売り1300円)、小中学生・高校生500円(前売り400円)、未就学児は無料。問い合わせはイベント運営事務局、電話087-831-4449。
(四国新聞・2020/01/24掲載)
チームラボ 栗林公園 光の祭
会場 | 栗林公園(香川県高松市栗林町1-20-16) |
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開催日時 | 2020/1/25(土)~3/8(日)18:30~21:30(最終入園21:00) |
定休日 | 水曜日 |
チケット価格 (入園料含む) |
大人1500円(前売り1300円)、小中学生・高校生500円(前売り400円)、未就学児は無料 ※前売り券販売は1/24まで |
TEL | 087-831-4449(イベント運営事務局) |