四国4県や旅行関連業者などでつくる四国ツーリズム創造機構(高松市)は、多言語版ウェブサイトに新たにフランス語対応のサイトを開設した。新型コロナウイルスの影響で海外での商談会やプロモーション活動が難しい中、ウェブでの情報発信を強化する。



 多言語版サイトはこれまで英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語の4言語に対応していた。フランスでは四国遍路などの日本文化への関心が高く、観光庁によると、四国への訪日外国人宿泊者数が昨年実績で7番目に多い延べ約1万6千人だった。

 サイトでは、四国遍路の情報や観光スポットなどを掲載。観光スポットはアクセス数に応じて自動的に並び替えてランキング形式で表示する。

 サイトは随時更新。アドレスは〈https://shikoku-tourism.com/fr〉。

(四国新聞・2020/10/18掲載)


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