JR四国や日本郵便四国支社、四国電力などでつくる四国家サポーターズクラブは、四国4県の土産物を詰め合わせた「四国家 故郷(さと)のものがたり」の新商品として、4県の銘菓のセットを四国内の主要駅や空港などで販売している。より多くの人に手にとってもらおうとパッケージを変え、販売数を増やした。



 新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けた土産品の生産者を支援するとともに、土産品をPRして観光の活性化を図ろうと企画。四国内に拠点を持つ生産者から商品を募集した。

 新商品には、和三盆糖や希少糖などを使った香川の「讃岐おんまい」のほか、愛媛の「一六タルト」、高知の「かんざし」、徳島の「マンマローザ」など各県の銘菓を2個ずつ入れた。価格は千円。

 これまでは「再スタート」「リフレッシュ」などテーマごとに詰め合わせを作り、巾着袋に入れて150セットの数量限定で販売していた。今回は手土産や贈り物などとして利用してもらおうと箱詰めに変更し、約千セットを用意。販売状況によって追加販売も検討する。

 香川県内ではJR高松駅、琴平駅、高松空港などで扱っている。今後、4県以外での販売も予定しているという。

(四国新聞・2022/01/25掲載)


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