四国への旅行を応援する「JAL麗(うら)らか四国キャンペーン」のスタートに合わせ、日本航空は16日、小豆島オリーブ公園(香川県小豆島町西村)でオープニングイベントを開催。観光客らに小豆島産のイチゴを配布するなどし、四国の食材の素晴らしさや美しい風景などをPRした。


観光客らに小豆島産のイチゴを配るなどした「JAL麗らか四国キャンペーン」のオープニングイベント=香川県小豆島町西村、小豆島オリーブ公園

観光客らに小豆島産のイチゴを配るなどした「JAL麗らか四国キャンペーン」のオープニングイベント=香川県小豆島町西村、小豆島オリーブ公園


 キャンペーンは、四国ツーリズム創造機構(高松市)の要請に応じて同社が企画。今月から9月末までの間、四国4空港に到着するJAL便を利用する観光客らを対象に、食事や観光、土産物などに利用できるクーポンを用意するほか、レンタカーやJRの料金を割り引く。

 イベントには、宮坂久美子西日本支社長や、同社が地方活性化の一環として派遣している「ふるさとアンバサダー」らが参加。宮坂支社長は「美しい風景、おいしい食材など、四国の魅力をアピールして地域を盛り上げていく」とあいさつした。

 小豆島産イチゴの配布では、受け取った観光客らが早速試食。「甘くておいしい」「香川はうどんだけでなくイチゴも有名なの?」などの声が上がっていた。人気を集めていたのは、客室乗務員の制服の貸し出し。千葉県船橋市から訪れた自営業の五十さん(49)は「きれいな風景の中で、憧れの制服が着られて幸せ。イチゴもおいしく、香川をもう少し巡ってみたくなった」と話していた。

(四国新聞・2022/04/17掲載)


JAL麗らか四国キャンペーン


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