四国電力は18日、スマートフォンなどで利用できるダム探訪アプリ「よんでんダムナビ」の配信を始めた。スタンプラリーなどの機能を使い、同社が管轄する18カ所のダムを含む四国内108カ所のダム巡りが楽しめる。利用無料。


「よんでんダムナビ」のトップ画面


 ダムの魅力や、四国の電気の1割を担う水力発電に理解を深めてもらうのが狙い。対象は、官民が連携して推進する「四国堰堤(えんてい)ダム88箇所巡り」の札所などの四国4県にある計108カ所のダムや池。県内には、内場ダムや前山ダム、満濃池など計27カ所ある。

 アプリには、ダムの半径500メートル以内に近づくと、自動的にダムのスタンプがもらえる「スタンプラリー」や、現在地からダムまでの距離や時間を教えてくれる「道案内」のほか、映像で水力発電の仕組みを学べる機能などが備わっている。

(四国新聞・2019/07/19掲載)


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