国内外で活動する香川県出身などの音楽家が集う「煌(きら)めくガラ・コンサート」の香川公演が23日、香川県高松市屋島西町の穴吹学園ホールで開かれる。声楽やピアノ、ユーフォニアムなど各分野の第一線で活躍する「香川の才能」が共演。「歌の翼に~歌でつながる世界の旅」をテーマに名曲を披露し、郷土の音楽家の幅広い魅力を伝える。


左上から右に山下牧子さん、岡昭宏さん、松田華音さん、柴田俊幸さん、佐藤采香さん

左上から右に山下牧子さん、岡昭宏さん、松田華音さん、柴田俊幸さん、佐藤采香さん


 コンサートは、日本クラシック音楽事業協会が文化庁の助成を受けて実施する「クラシック・キャラバン」の一環。新型コロナウイルス下におけるアーティストの支援を目的に2021年からスタートし、3年目となる今年は香川など全国27都道府県でそれぞれ実施する。
 香川公演には山下牧子さん(メゾソプラノ)、岡昭宏さん(バリトン)、松田華音さん(ピアノ)、柴田俊幸さん(フルート/フラウト・トラベルソ)、佐藤采香さん(ユーフォニアム)の県出身5人を含む9人が出演する。
 プログラムはオペラアリアやカンツォーネなど世界8カ国の18曲を集めた。このうち、メンデルスゾーン「無言歌集より」では、世界的指揮者ワレリー・ゲルギエフさんが率いるマリインスキー歌劇場管弦楽団と協演した松田さんと、フィンランドの国際コンクールで優勝した佐藤さんが出演。ドビュッシーの「ビリティスの歌より」では、たかまつ国際古楽祭芸術監督の柴田さんと松田さんがコラボレーションするなど初共演を含む奏者の組み合わせが楽しめる。日本歌曲メドレーでは全員で合奏するほか、香川にちなんだ曲も取り上げる。
 午後4時開演。同3時半から柴田さんらによるロビーコンサートがある。入場料S席4千円ほか。問い合わせはテレビマンユニオン、電話080-4933-1873。

(四国新聞・2023/11/22掲載)



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