昨年の第5回高松国際ピアノコンクールで4位入賞した香川県高松市出身の西本裕矢さん(21)のピアノリサイタルが12日、同市屋島西町の穴吹学園ホールで開かれる。コンクールからさらに経験を積み、磨きをかけた表現力を故郷の舞台で披露する。


西本裕矢さん


 日本ピアノ教育連盟四国東部支部が「ピアノリサイタルとお話」と題して開く公演。国際コンクールなどで優秀な成績を収めた若手を招き2007年から開催している。
 西本さんは2歳半からピアノを始め、現在は東京芸大で学ぶ傍ら国内外で演奏活動を展開。3月には米ワシントンであった「第68回コシチュシュコ財団ショパンピアノコンクール」で1位と特別賞のシマノフスキ最優秀演奏賞に輝き、23年度の香川県文化芸術新人賞も受賞した。
 リサイタルの前半は研究を重ねているというポーランドの作曲家シマノフスキの楽曲に加え、ショパンの「英雄ポロネーズ」やベートーベンの「熱情」など名曲をそろえた。後半は小中高生のコンクールで使われる課題曲を披露するほか、ピアノを始めたきっかけや演奏活動について語るコーナーもある。
 会場のホールは西本さんが初舞台を踏んだ場所といい「思い出のホールで香川の皆さんとお会いできるのが楽しみ。ぜひご家族で演奏とトークを楽しんでほしい」と話している。
 午後2時開演。入場料は一般2500円(前売り2千円)ほか。問い合わせはヤマハミュージック高松店内事務局、電話087-851-7777。

(四国新聞・2024/05/08掲載)



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