休暇村讃岐五色台、来月２７日リニューアル 絶景テラス、露天風呂新設 プレミアム客室も
休暇村讃岐五色台（香川県坂出市大屋冨町）が、3月27日のリニューアルオープンに向けて大規模改修工事を行っている。三豊市の父母ケ浜をイメージした絶景が楽しめるテラスを設けるほか、瀬戸内海を一望できる露天風呂を新設。海を望む半露天風呂やサウナのある客室も新たに用意する。
「水鏡のテラス」のイメージ
同施設は1968（昭和43）年オープンで、大規模な改修は客室棟を増改築した1995年以来30年ぶり。瀬戸内国際芸術祭や大阪・関西万博が開催されるのに合わせ、瀬戸内海に面した立地をより生かした施設にしようとリニューアルに踏み切った。
父母ケ浜をイメージしたテラス「水鏡のテラス」は、瀬戸内海に突き出すように配置。水盤を設け、空の景色が鏡のように映り込むフォトスポットになるという。露天風呂は内風呂と連続させ、どちらからも海の景色を楽しめる。
客室数は、リニューアル前の66室から68室に増える。中でも、広さ約100平方メートルの「プレミアム和洋室」を2室設け、同施設としては初めて客室内に半露天風呂とサウナを設置。ミニキッチンも完備し、長期滞在者や外国人観光客らのニーズに応える。
同施設ホームページから予約を受け付けている。問い合わせは同施設0877-47-0231。
（四国新聞・2025/02/14掲載）