野外ロック、ファン大歓声 20周年「モンバス」 まんのう
中四国最大級の野外ロックフェスティバル「モンスターバッシュ2019」(モンバス)が24日、香川県仲多度郡まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で始まった。20回目の節目を迎えた今回も、人気アーティストが奏でる大迫力のサウンドが園内に鳴り響き、県内外から集まった大勢のファンの熱気と大歓声が会場を包んだ。25日まで。
モンバスは2000年にスタート。今年は2日間にわたり、園内に設けた5会場で新進気鋭の若手から過去のモンバスのステージを彩ってきた実力派まで60組が出演する。
初日は午前11時45分ごろ、ボーカルの綾小路翔さん率いるバンド「氣志團」が登場し、会場の熱気は一気にヒートアップ。続いて「[ALEXANDROS]」「WANIMA」などの人気バンドが次々に登場すると、会場を埋め尽くした若者らは、華麗なステージに興奮した様子で、拳を突き上げたり、叫んだりして、全身を使ってライブを満喫した。
25日は「スキマスイッチ」「ASIAN KUNG―FU GENERATION」などが出演する予定。主催者によると、来場者数は2日間で約5万人となる見込み。
(四国新聞・2019/08/25掲載)