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バラ４００種咲き誇る 丸亀・レオマ ６月１５日まで
香川県丸亀市綾歌町のテーマパーク「ニューレオマワールド」で10万本のバラを楽しめる「春の大バラまつり」が開かれている。花びらの色や大きさ、形が異なる個性豊かな品種が咲き誇り、来園者は散策しながら見入っている。6月15日まで。
色とりどりのバラが園内を彩る「大バラまつり」＝香川県丸亀市綾歌町、ニューレオマワールド
2016年度から続く恒例イベントで、オリエンタルトリップ内に世界各国約400種類のバラを植栽。「大バラ庭園」「レオマベルばらガーデン」など、テーマに合わせて品種や見せ方を工夫している。
このうち「レオマローズガーデン」は、入り口にバラのアーチを作って来場者をお出迎え。淡いオレンジ色の「プリンセスミチコ」や、気品ある真っ白な花びらが特徴の「シュシュ」などが競演している。
今年は同園のオリジナルキャラクター、「ポーリー・バード」と「ウーリー・グランマー」をイメージした2種の新品種も登場。まだ本数は少ないが、「ポーリー」はパステルピンク、「ウーリー」は淡い紫色の花を開き、来園者向けのフォトスポットで注目を集めている。
会場では新品種を含めたバラの苗の販売も行われている。所定の入園料が必要。火曜休園。問い合わせはニューレオマワールド〈050-3499-6428〉。
（四国新聞・2025/05/18掲載）