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第6回高松国際ピアノコンクール きょう開幕 1次審査に14カ国45人 「真摯な音色に声援を」
国内外の若手ピアニストが競う「第6回高松国際ピアノコンクール」(同組織委員会主催)は10日、香川県高松市のサンポートホール高松で開幕する。9日は同ホールで記者会見が行われ、14カ国の45人が1次審査に出場することや、課題曲の一つとなる委嘱曲が発表された。組織委は「若手の真摯(しんし)な音色に温かい声援を送ってほしい」と来場を呼びかけた。
記者会見には、組織委の綾田裕次郎会長と大西秀人市長、青柳晋審査員長らが出席。今回は日本や米国をはじめ、ハンガリーやポルトガルなど欧州の国々からも数多く出場することなどが紹介された。
会見で綾田会長は「国内外から注目を集めるようになったコンクールで新たな感動を紡いでほしい」とあいさつ。青柳審査員長は「1次審査から高レベルの課題曲がそろっている。思いを乗せた音色を世界に届けて」と出場者にエールを送った。
今回はポーランドのショパン国際ピアノコンクールでも審査員を務めた海老彰子さんも初めて審査に加わり「自然豊かな高松の街で、ピアニストの演奏と成長を見守りたい」と意気込みを語った。
また、3次審査で演奏する委嘱曲は気鋭の作曲家・桑原ゆうさんの「玉藻龍宮雨乞踊」。桑原さんが香川に滞在・取材した上で地元に伝わる雨乞い踊りの歌をテーマに作曲したという。
1次審査は10日から12日まで行われ、課題曲であるバッハやリストの作品3曲を25分以内でソロ演奏する。10日の開演は午前10時半で、チェ・ウソクさん(韓国)の演奏から始まる。1次審査の通過者は12日に発表される。
審査は全て大ホールで行われ、会期は23日の入賞者演奏会までの通算10日間。
(四国新聞・2026/02/10掲載)

