日本フードアナリスト協会が主催する日本初の食品、食材の評価制度「ジャパン・フード・セレクション」で、小豆島手延素麺(そうめん)協同組合の「島の光 手延べそうめん 赤帯」が食品・飲料部門のグランプリに輝いた。喉ごしとこしを両立した食感や歴史的価値、安定した品質などが高く評価された。香川県によると、そうめんでのグランプリ受賞は全国初。


グランプリ受賞を池田知事に報告した須佐美理事長(左から2人目)=香川県庁

グランプリ受賞を池田知事に報告した須佐美理事長(左から2人目)=香川県庁


 ジャパン・フード・セレクションは、同協会が2013年から実施。書類審査や100以上のチェック項目に基づいた評価などを経て、受賞商品を決定する。県内の事業者がグランプリを受賞するのは、25年12月の石丸製麺の「国産芳純讃岐うどん」以来、4件目。
 島の光は、同組合オリジナルのそうめんブランドで、強いこしと滑らかな喉ごしが特徴。厳選された良質な小麦粉と瀬戸内で採れた塩を使い、潮風の下で天日干しされる。組合オリジナルの純正ごま油で独特な風味を醸し出しつつ酸化を防ぎ、長期保存でも変わらぬ味と品質を生み出している。


食品・飲料部門のグランプリに輝いた「島の光 手延べそうめん 赤帯」

食品・飲料部門のグランプリに輝いた「島の光 手延べそうめん 赤帯」


 5日、同組合の須佐美裕一理事長と岡野能之土庄町長、谷本静香小豆島町副町長が池田豊人知事を訪ね、受賞を報告した。知事は「本当に素晴らしく、県として大変誇らしい。ぜひこれからも島の光を守っていただくよう願っている」とたたえ、須佐美理事長は「非常に光栄。地場産業を守るため、組合の使命として取り組みを続けていきたい」と語った。

(四国新聞・2026/03/19掲載)


小豆島手延素麺協同組合


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