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禅の精神を絵画に 29日まで・高松 永井靖人(香川県丸亀出身)個展
香川県丸亀市出身で英国で絵画制作に取り組む永井靖人(28)の個展が、高松市松島町のホワイトキューブ高松つくもギャラリーで開かれている。禅をテーマにした抽象的な絵画11点が並び、心を穏やかにさせる空間を創り出している。29日まで。
永井は坂出高校を経て多摩美術大を卒業。2023年に英国ノーサンブリア大のマスターコースを修了して英国で活動しており、1月に一時帰国した。3回目となる個展では、英国で手がけた作品や帰国後の新作を紹介している。
出展作は「言葉にできない禅の精神」を表現しようと制作。パステルの粉と蜜蝋(みつろう)を自らの手指で直接塗り込んでおり、穏やかな海や幽玄な山のようなイメージが伝わる。画面の前に立つと、雄大な風景に引き込まれるような感覚に陥る。
永井は「禅は日常の積み重ねの中にあり、制作でも日々少しずつ色を塗り重ねて美を表現している。会場でその世界に浸ってほしい」と話している。
入場無料。開場は午前11時から午後5時まで。問い合わせは同ギャラリー、電話087-835-0532。
(四国新聞・2026/03/26掲載)

