ダンス、切り絵、音楽融合 ダンサー・カタタ(高松)と作家・長谷川(観音寺)が共演 1日・観音寺
切り絵と踊り、音楽が融合した公演「Inspiration session vol.3」が1日、観音寺市観音寺町の山地かまぼこ音楽堂で開かれる。即興を取り入れたライブパフォーマンスで、躍動感のある、幻想的なアート表現を見せる。
高松市のダンサーで演出家のカタタチサトが、アートを身近に感じてもらおうと発案。カタタはこれまで観音寺市の切り絵作家長谷川隆子とタッグを組んだ公演を行っており、第1部(3月)、第2部(7月)として発表。今回は第3部で最終章となる。
テーマは水と地、空。カタタのコンテンポラリーダンスに呼応するように、長谷川の大小さまざまな切り絵が展開される。出演はほかに、第1、2部で弦楽器や打楽器を披露した高松市の音楽家Frida(フリーダ)。
カタタは「これまでの公演を見てきた人にも、初めての人にも新鮮な感覚を味わってもらえるような舞台にしたい。臨場感を楽しんで」と話している。
上演時間は約40分。公演後には出演者との交流時間もある。
かがわ文化芸術祭2019の参加公演。14:00からと17:00からの2回公演。料金は2000円ほか。問い合わせはDanceBonBon、電話050-5359-8476。
(四国新聞・2019/11/28掲載)
Inspiration session vol.3
公演会場 | 香川県観音寺市観音寺町2838 |
---|---|
TEL | 050-5359-8476(DanceBonBon) |