県内外の障害のある人らが手掛けたさをり織り作品を集めた「心もはずむマフラー展」が6日、高松市三谷町の多機能型事業所「ミルキーウェイ」(坂口正子管理者)で始まった。利用者らが丹精込めて織り上げた彩り豊かな作品が訪れた人を楽しませている。15日まで。


色鮮やかなさをり織り作品が並ぶ「心もはずむマフラー展」=高松市三谷町、ミルキーウェイ


 心もはずむマフラー展展は、障害のある人たちの自由な発想や豊かな感性に触れてもらおうと毎年開催しており、18回目。

 会場には、色とりどりのさをり織りのマフラーをはじめ、洋服やバッグ、コースターなど約1000点がずらり。今回はクリスマスの時季にちなんで、マフラーやペンケース、ポーチなどをセットにしたギフトセット(数量限定)も並んでおり、来場者は色彩や風合いが異なる作品をじっくりと見比べながら、お気に入りの一品を買い求めていた。

 時間は10:00~16:00。問い合わせはミルキーウェイ、電話087-840-1600。

(四国新聞・2019/12/07掲載)

心もはずむマフラー展


所在地 香川県高松市三谷町3518-16(ミルキーウェイ)
期間 2019/12/06~2019/12/15
営業時間 10:00~16:00
TEL 087-840-1600


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