年末年始はゴールド砂絵で金運アップ―。観音寺市観光協会(河田正行会長)は、観音寺市有明町の巨大な銭形砂絵「寛永通宝」の夜間ライトアップを黄金色に似たオレンジ色に変更し“金運のまち”としてアピールしている。期間は来年1月15日までの日没から22:00まで。27日~5日までは点灯時間を翌朝まで延長する。


ライトアップで黄金色に浮かび上がる銭形砂絵「寛永通宝」=観音寺市有明町


 銭形砂絵の大きさは東西122メートル、南北90ートルで、周囲は345メートル。見れば「健康で長生きし、お金に不自由しない」との言い伝えがある。2013年には同市内の宝くじ売り場で1等8億円が2本出たことで、パワースポットなどとして県外からの客足も絶えないという。

 近くの琴弾山公園内の山頂展望台からの景色も人気を集めている。福岡市から親子で訪れた2人は、「金色の砂絵は初めて見たがとてもきれい。一夜にして造ったという話は面白いし、何かご利益もありそう」と笑みを浮かべていた。

(四国新聞・2019/12/16掲載)

銭形砂絵「寛永通宝」 ゴールドライトアップ


所在地 香川県観音寺市有明町 銭形砂絵「寛永通宝」
期間 2019/12/2~2020/1/15日までの日没~22:00。
12/27~1/5は点灯時間を翌朝まで延長する。
TEL 0875-24-2150(観音寺市観光協会)


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