香川県最大のモモの産地・丸亀市で収穫が本格化している。同市飯山町の県農協坂本選果場には15日、直売所がオープン。朝から大勢の人が詰めかけ、甘い香りが漂う会場で旬の味覚を買い求めていた。


特産品のモモが並ぶ直売所。午前9時のオープンから、多くの人が訪れた=香川県丸亀市飯山町

特産品のモモが並ぶ直売所。午前9時のオープンから、多くの人が訪れた=香川県丸亀市飯山町


 同選果場では同市飯山町と綾歌町、坂出市川津町の農家130軒が栽培したモモを取り扱っている。今シーズンは昨年を上回る収量を見込んでいたが、今月上旬の台風6号の影響で落果や枝折れの被害が発生。収量予測を下方修正し、出荷量はほぼ昨年並みの約300トンを見込んでいる。一方、生育は4~5月の豊富な雨に恵まれて順調。果実は大ぶり傾向でみずみずしく仕上がっているという。
 オープン初日の店頭には極早生(わせ)品種の「はなよめ」がずらりと並んだ。午前9時の開店前には数十人が列を作り、オープンと同時に次々と店内へ。色付きや価格を確かめながら、家庭用や贈答用にお気に入りの商品を選んでいた。
 今後は「日川白鳳(ひかわはくほう)」が主力となり、7月に入ると「あかつき」「なつおとめ」などの品種が順次出荷される。同選果場の担当者は「時季ごとに味わいの異なるさまざまな品種を楽しめる。ぜひ直売所に足を運んで」と話していた。
 直売所の販売期間は7月末までを予定。営業時間は午前9時~午後4時。期間中は無休。また、7月19日には近くの飯山市民総合センター東駐車場で「桃喰(く)うまつり」が開かれる。

(四国新聞・2026/06/16掲載)



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