「台湾」を味わう　タピオカや点心人気

　バラエティー豊かなタピオカドリンクにお茶、本格的な点心のセット―。県内で台湾の味を売りにする店が続々と登場し、若者らから注目を集めている。今回は「台湾の味を楽しめる店」にスポットを当ててみた。

　9月25日に高松市南新町にオープンしたタピオカドリンク専門店「BLACK　SHEEP（ブラック　シープ）」では、台湾産の黒糖タピオカミルク（540円～）が大学生らから好評。抹茶やマンゴー入りもあり、11月からはイチゴもお目見えした。インスタ映えするカラフルな見た目も人気の秘密だ。

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BLACK　SHEEP

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　お茶の専門店「ルピシア」（高松市丸亀町）では、台湾産のウーロン茶「凍頂烏龍　特級（トウチョウウーロン　トッキュウ）」（50グラム入り、1640円）を購入する男性客が目立つ。香ばしさと甘み、奥行きのある味わい。緑茶に近い爽やかな色味も特徴で日本人に好まれやすいという。

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ルピシア丸亀町店

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　台湾出身の料理人、張雪花さんが手掛ける「東方美食」（高松市城東町）。豚肉のそぼろ丼「肉燥飯（ローツァオファン）」の日替わり点心セット（864円）など、台湾の家庭や屋台に並ぶ本場の料理を提供している。「台湾で食べた味をもう一度堪能したい」と、台湾旅行を経験した人たちの来店が増えている。

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東方美食

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（四国新聞・2019/11/3掲載）

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