アニメ「ゆゆゆ」と一緒に…　秋葉原で観音寺ＰＲ　２月１日

　人気アニメとコラボして魅力をPR―。観音寺市は1日、東京都千代田区の秋葉原UDXで「かんおんじフェアin秋葉原」を開催する。観音寺を舞台にしたアニメ「結城友奈は勇者である」を活用してコラボグッズを展示する他、特産品の販売や観光資源の紹介などを行い、交流人口の拡大や定住人口の増加につなげる。

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　アニメは、ファンの間で「ゆゆゆ」と呼ばれ、讃州中学校に通う主人公・結城らが未知の敵に立ち向かうストーリー。数年前から作中に描かれた有明浜や琴弾公園、うどん店などを巡る「聖地巡礼」ブームが起き、人気に目を付けた観音寺市などがコラボ企画を始めた。

　フェアでは、ゆゆゆの主要キャラクターの等身大パネルを設置。コラボポスターやふるさと納税の返礼品では未発表の「缶バッジ」などのサンプルも展示する。地元商店街もサブカルチャーの街として売り込もうと、今回は9事業者がパッケージにキャラクターを用いた観音寺限定のコラボ商品「勇者部うどん」や朱印帳、手ぬぐい、えびせんべいなどを準備した。

　ご当地の土産物では、伊吹島特産の「伊吹いりこ」、特産イリコを地酒に漬け込んだ「炙（あぶ）りいりこ酒」などを販売する。

　出展する道の駅とよはまの担当者は「商品販売や観光PRを通じて地域の活性化につながれば。関係機関が一層連携を強めたい」と意気込んでいる。観音寺市ふるさと活力創生課は「この機会をきっかけに市の認知度アップ、さらには交流人口や移住者の増加につなげたい」と話している。

（四国新聞・2020/02/01掲載）

秋葉原UDX

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道の駅とよはま

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