JR四国は4月4日、高松市の女木島を舞台にした日帰りツアーを実施する。サクラが見頃を迎えた時期に島内の鬼ケ島大洞窟や鷲ケ峰展望台などを巡り、鬼ケ島と呼ばれる理由を探りながら地域の魅力を満喫する。

 JR四国が企画する日帰りツアー「四国家のお宝」の第34弾。ツアーは四国内に眠る地域資源や文化資源を掘り起こし、地域と協働して売り出す取り組みで、高松市での開催は3回目。

 当日は9:50にJR高松駅を集合・出発。女木港までフェリーに乗り、貸し切りバスで鬼ケ島大洞窟へ向かう。民宿で昼食を取った後は、「女木島マルシェ&第2回女木島桜まつり」が開かれている八幡宮ひろばへ。冬の強い潮風から家を守るために石垣を築いている集落も見学し、高松港へ戻る。JR高松駅で15:40に解散する予定。

 募集人員は20人。旅行代金は高松駅発着で大人6千円など。四国内各駅から列車料金とセットになったプランもある。問い合わせはJR四国・旅の予約センター、電話087-825-1662。

(四国新聞・2020/03/03掲載)


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