コロナ収束願い「ヨゲンノトリ」 牟礼の道の駅、バッジ販売
新型コロナウイルスの早期収束を願い、道の駅源平の里むれ(香川県高松市牟礼町)が8月13日、江戸末期にコレラの流行を予言したとされる「ヨゲンノトリ」を描いた木札と缶バッジの販売を始めた。
ヨゲンノトリは、山梨県立博物館が紹介した頭が二つある鳥で、拝めば疫病が収まるとされている妖怪。道の駅源平の里むれが6月に発売した疫病退散を願う「アマビエ」グッズに続く第2弾として、商品開発を企画した。
イラストは土庄町の妖怪美術館の館長で、妖怪画家の柳生忠平さんが制作。木札(根付けひも付き)は、キリ材にヨゲンノトリの絵柄を焼き付けたもので、縦約5・5センチ、横約3センチ。価格は500円(税別)。缶バッジは、アルミ製で直径約4・5センチ。ヨゲンノトリのみの絵柄(2色)と、アマビエと一緒に描いたデザイン(3色)を用意した。価格は1個300円(同)。
問い合わせは道の駅源平の里むれ、電話087-845-6080。
(四国新聞・2020/08/14掲載)
道の駅源平の里むれ
所在地 | 香川県高松市牟礼町原631-7 |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 第1・第3火曜日(祝日の場合は翌日休) |
TEL | 087-845-6080 |