普段と違う表情知って イルカのジャンプ、餌やりタイム 四国水族館、きょうから新企画
香川県宇多津町の四国水族館は10月1日から、イルカのジャンプが楽しめる企画やペンギン、アシカへの餌やりタイムなど全5種類のプログラムをスタートする。飼育員の解説などを織り交ぜて、水槽展示だけでは見られない生き物の表情に触れてもらうという。
新たに始めるのは、イルカプログラム(毎日3回)と、アシカ、カワウソ(いずれも毎日2回)、ペンギン(毎日1回)の飼育エリアや、巨大水槽「綿津見の景」(火、木、土曜の各日1回)での餌やりの全5種類。イルカプログラムはこれまでに期間限定で実施し、「イルカが夕日に重なる光景が神秘的」などと人気を集めた。餌やりタイムは新型コロナウイルス感染予防で自粛していたため、初のお披露目となる。
イルカプログラムは1回15分間で、イルカが前方、後方宙返りのジャンプや、スピンを披露。餌やりタイムは1回10分程度あり、普段は見られないしぐさ、表情などが楽しめる。飼育員には質問にも答えてもらえるという。
四国水族館は「飼育員との新たなコミュニケーションを通じて生き物の行動、能力、生態に興味を持ってもらえれば」と話している。
(四国新聞・2020/10/01掲載)
四国水族館
所在地 | 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4 |
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営業時間 | 10:00~18:00 |
TEL | 0877-49-4590 |