カピバラすくすく成長 しろとり動物園、赤ちゃん公開中
香川県東かがわ市松原のしろとり動物園で、世界最大のネズミとして知られるカピバラの双子の赤ちゃんが一般公開されており、愛らしい姿が人気を集めている。
カピバラは南米のアマゾン川流域を中心とした水辺に生息。成長すると約1メートルにまで大きくなり、泳ぎが得意とされている。
公開されている双子は、昨年12月27日に雄のおと(10歳前後)と雌のフッキー(7歳)の間に生まれた。名前は、バジルとタラゴン(性別は現在不明)。いずれも生まれた時は体長20センチほどだったが、今ではタラゴンが約40センチ、バジルが約30センチにまで成長している。
今月上旬からしろとり動物園出口付近の飼育スペースで一般公開され、仲が良い様子が来園者から好評という。当面の間は毎日12:00ごろ、2匹にミルクをあげたり、体を触ったりする体験ができる。
2匹の世話をメインで担当する飼育員の中村李歩さん(24)は「かごの中で一緒に寝ていることが多いが、その時が一番かわいい。ぜひ見に来てもらえたら」と話している。
(四国新聞・2021/01/21掲載)
しろとり動物園
所在地 | 香川県東かがわ市松原2111 |
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営業時間 | 9:00~17:00(入園は16:00まで) |
定休日 | 年中無休 |
入園料 | 大人(中学生以上)1300円、小人600円 |
TEL | 0879-25-0998 |