高松市が募集していた写真共有アプリ「インスタグラム」を使った「ディスカバーたかまつフォトコンテスト」第1弾の大賞作品などが決まり、公式ホームページ(HP)で入賞した写真や動画計30作品を紹介している。


「ディスカバーたかまつフォトコンテスト」で写真大賞を受賞した作品

「ディスカバーたかまつフォトコンテスト」で写真大賞を受賞した作品


 コンテストは、高松の魅力を広く発信することで、新型コロナウイルスの影響で低迷している観光需要の回復につなげることが狙い。開催期間を2回に分けて文化やグルメ、アクティビティーなど高松の魅力を伝える写真や動画の投稿を募集し、第1弾(9~11月応募分)には県内外から1950作品が寄せられた。

 写真大賞を受賞したのは、岩部八幡神社(塩江町)で撮影された1枚。鳥居の脇にそびえる樹齢600年超の大イチョウが陽光を受けて黄金色に照り映える美しい秋の風景をとらえている。

 動画大賞に輝いたのは、屋島山上で撮影された作品で、古代山城・屋嶋城や四国霊場84番札所・屋島寺などの貴重な文化財のほか、山上から望む瀬戸内海の多島美、名物の「かわら投げ」など屋島の魅力を収めている。

 入賞作品は、公式HP〈http://www.discovertakamatsu.com〉で紹介している。現在、第2弾の作品を募集しており、締め切りは31日。入賞者には、ペア宿泊券やサンセットクルーズ貸切ツアーなどの商品をプレゼントする。問い合わせは、JTB高松支店内のディスカバーたかまつフォトコンテスト事務局(087-822-0033)。

(四国新聞・2021/01/24掲載)


「ディスカバーたかまつフォトコンテスト」公式HP


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