全国各地の焼き物を一堂に集めた「大陶器市」(陶器市振興会主催)が香川県観音寺市八幡町の琴弾八幡宮内の特設会場で開かれ、愛好家らが有名産地の焼き物の品定めを楽しんでいる。2月1日まで。



 五つの業者がテントを並べ、日常使いの食器を中心に美術品など計約5万点を展示即売。有田焼、伊万里焼、萬古焼、信楽焼、瀬戸焼といった産地の商品を市価より2~8割安く売り出している。

 価格帯は100円から数十万円まで幅広く、値引きの駆け引きも名物の一つ。焼き物ファンらは掘り出し物を見つけては手に取って風合いなどを確かめていた。時間は10:00~17:00。

(四国新聞・2021/01/25掲載)



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