デジタルスタンプラリー、2月1日から 坂出市内5カ所 見どころ巡り特産品ゲット
坂出市観光協会は2月1日から、スマートフォンを使って香川県坂出市内の見どころを巡るデジタルスタンプラリー「近たびスタンプラリーINさかいで」を始める。本殿が建立800年超で国宝に指定されている神谷神社など市内5カ所をスポットに指定し、3カ所以上を訪れた人に抽選で特産品をプレゼントする。3月31日まで。
新型コロナ禍で団体ツアーの開催が難しい中、家族や友人らで楽しめるプランを提案して観光振興を図るのが狙い。本殿が鎌倉時代の1219(建保7)年に建立され、建造年が明らかな神社建築では国内最古級の神谷神社のほか、標高462メートルの山頂から大パノラマが広がる城山、沙弥島ナカンダ浜、与島パーキングエリア、四谷シモン人形館淡翁荘の5カ所をスポットに指定した。
参加希望者は、ドライブスタンプラリーのサイトから「近たび―」を選択し、性別や住所などを登録。各スポットに到着すれば、スマホ上でスタンプを入手できる。
スタンプ3カ所で鎌田醤油(しょうゆ)の詰め合わせ、4カ所でレモンオリーブオイルなどの詰め合わせ、5カ所でオリーブ牛1万円相当が抽選でそれぞれ5人に贈られる。
坂出市観光協会は「絶景や歴史、アートが感じられる各スポットを楽しんでもらいたい」としている。問い合わせは総合案内サービスセンター、電話0570-00-2811。
(四国新聞・2021/01/31掲載)