獅子で三木町PR ぬいぐるみなど製作
三木町は、町の魅力発信や地場産業の活性化につなげようと、町で盛んな獅子舞をモデルとしたキャラクター「三木町の獅子家(ししけ)」を活用し、新たなオリジナルのPRグッズとしてぬいぐるみなどを製作した。19日に初めて一般向けに販売する。
獅子家は、町内の障害者支援施設「朝日園」の入所者がデザイン。町が家族構成などを物語化し、昨年から宣伝活動に使用しているほか、PR素材として町内事業所にイラストデザインの使用を呼び掛けるなどしている。これまでにイラスト、文字などの商標登録も行った。
グッズは、ぬいぐるみ(3千円)や獅子家をあしらったメモ帳(150円)、マスキングテープ(300円)といったもののほか、「リアル獅子」シリーズとして獅子の油単をモチーフにした手ぬぐい(千円)や名刺入れ(3800円)など計8種類をラインアップした。
19日は午前10時半から午後3時まで同町の田中公民館で開かれる「第4回ふれあい青空市」で数量限定で販売。町政策課は「来場者の反応を見ながら、今後の販路などを検討したい」としている。問い合わせは同課〈087(891)3302〉。
(四国新聞・2019/05/18掲載)