巨大ツリーに光 パレード刷新も 丸亀、レオマでイルミ点灯
香川県丸亀市綾歌町のテーマパーク、ニューレオマワールドで3日夕、中四国最大規模の250万個の発光ダイオード(LED)が園内を彩るウインターイルミネーションが始まった。高さ23メートルの巨大クリスマスツリーが一足早くお目見え。開園30周年を記念し、パレードはダンサーと来園者が一緒に踊るなど内容を刷新した。
7年目を迎えた今年も園内を赤や紫、青、白など色とりどりの明かりで装飾。点灯式ではニューレオマワールドのキャラクターが巨大ツリーの前で点灯スイッチを押すと、10万個のLEDを取り付けた巨大ツリーが輝き、園内に光の世界が広がった。
パレードでは、かわいらしいコスチュームに身を包んだダンサーが同園のキャラクターと競演。来園者と一緒にダンスをする時間では、子どもたちが楽しそうに体を動かしていた。
児童文学の名作「不思議の国のアリス」の名シーンに入り込んだような体験ができる仕掛けや360度の3Dプロジェクションマッピングなどもあり、12月には恒例の花火ショーが行われる。ニューレオマワールドの日高幸人支配人は「新型コロナウイルスの感染対策を取りながら、多くの人に楽しんでもらいたい」としている。
期間は来年2月末までの予定。問い合わせは0877-86-1071。
(四国新聞・2021/11/05掲載)