JR四国は、JR西日本の長距離観光列車「ウエストエクスプレス銀河」を12月25、26の両日に大阪―琴平駅間で運行する。「ウエストエクスプレス銀河」の四国への乗り入れは初めて。12月まで開催中の大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン(DC)」の最後を飾るイベントとして位置付け、誘客を図る。


12月に四国で初運行される「ウエストエクスプレス銀河」


 12月25日に大阪発琴平行き、12月26日に琴平発大阪行きを運行。途中の多度津や琴平、丸亀などの駅で、ご当地キャラクターによる出迎えや讃岐うどんの振る舞い、特産品の販売などのおもてなしを行う。

 「ウエストエクスプレス銀河」は西日本の海や空をイメージした「瑠璃紺色」の外観が特徴。6両編成の全席指定で、車両ごとに仕様が異なり、女性専用の席や靴を脱いで寝転がれるグループ専用の半個室、丸ごとフリースペースの車両などを設けている。これまでに山陰、山陽、紀伊半島方面で運行されている。

 乗車券と宿泊代などがセットになった旅行商品に限定して日本旅行が販売。5日午後3時から電話による先着順で受け付ける。申し込みは予約ダイヤル〈(0570)666631〉。

(四国新聞・2021/11/05掲載)


ウエストエクスプレス銀河


関連情報