春のフルーツといえば、イチゴ。県内でもパンやスイーツなどこの時季ならではのかわいらしいメニューが続々とお目見え。


店には季節限定でイチゴの商品がたくさん=まんのう町、BAKESHOP カレンズ

店には季節限定でイチゴの商品がたくさん=まんのう町、BAKESHOP カレンズ


 「BAKESHOP カレンズ」(まんのう町)では、ビスケット生地がのったパンにホイップクリーム、ジャム、イチゴをトッピングした「生&ストロベリー」が満足感もあり、特に人気だ。イチゴは毎朝地元の農家から仕入れたものを使用。餅やあんと一緒に包んで焼き上げた「いちご大福」のほか、デニッシュ生地の「いちご畑」、自家製のカスタードとホイップをはさんだミルフィーユなど彩り豊かな商品が並ぶ。


とれたてのイチゴをたっぷり使ったシュークリーム=三豊市山本町、パティスリー マルヒラ 158

とれたてのイチゴをたっぷり使ったシュークリーム=三豊市山本町、パティスリー マルヒラ 158


 実家がイチゴ農家のオーナーシェフが作るとれたてイチゴのスイーツ、三豊市の「パティスリー マルヒラ 158」の「贅沢(ぜいたく)いちごのシュークリーム」は、自家製のイチゴクリームとイチゴを埋め込んだカスタードをたっぷり搾り、回りをイチゴでぐるりと囲んだまさにイチゴづくしな一品。甘さ控えめな味わいで、素材のおいしさがひきたつ。軽いながらも食べ応えのあるパイなどもお薦め。


見た目もかわいいイチゴミルク=高松市多肥下町、slow cafe

見た目もかわいいイチゴミルク=高松市多肥下町、slow cafe


 高松市多肥下町の「slow cafe」の一番人気は「いちごパフェ」。自家製のイチゴプリンとカスタードにフランボワーズソース、たっぷりのイチゴ、と満足感のあるメニューだ。色味がかわいいイチゴミルクは、上にのったバニラアイスもうれしい。イチゴがフワッと香る甘い紅茶など、女性を中心に注文が多い。

(四国新聞・2019/03/03掲載)


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