三豊の絶景、たっぷり 市観光交流局、カレンダー発売 2年ぶり「父母ケ浜」版も
三豊市観光交流局は、同市のえりすぐりの風景写真を収めた「みとよの絶景カレンダー2022」と、父母ケ浜(仁尾町)の四季折々の景色を集めた「父母ケ浜絶景カレンダー2022」を発売した。
「みとよ」は2018年版から毎年発行。22年版は「ふるさとは、今日もカラフル。」をテーマに、紫雲出山(詫間町)の写真を1月に朝焼け、4月に桜、6月に夜景と3枚使った。ピンク色のじゅうたんを広げたような朝日山森林公園の桜(高瀬町)、志々島の大クスと周囲に咲くウバユリの花(詫間町)も見応えがある。
2年ぶりに発行した「父母ケ浜」のテーマは「ソラとウミを繋(つな)ぐ場所。未来に繋ぐ想(おも)い。」。同局が実施した今年のフォトコンテストの入賞作品も採用し、季節や時間帯によって違った表情を見せる名所の魅力をたっぷりと味わうことができる。
2種類とも縦48・4センチ、横36・4センチの壁掛けタイプ。価格は「みとよ」が1100円、「父母ケ浜」が1320円。各6千部、4千部を作製した。同局は「新型コロナウイルスの影響で見られなかった三豊の絶景をせめて写真で楽しんでもらえたら」としている。
JR詫間駅横の同局のほか、市内各町のまちづくり推進隊事務局、宮脇書店、父母ケ浜周辺の飲食店などで購入できる。同局のホームページでオンライン販売も行っている。
(四国新聞・2021/12/03掲載)