クルマエビ養殖の仁尾産商(三豊市)は、自社生産のクルマエビをはじめ、瀬戸内の食材を使ったフレーバーオイルを発売した。生きエビは出荷の時期が限られるため、年間通じて提供できる加工品を作ろうと、三重県の製油会社と共同開発した。


クルマエビなど瀬戸内の食材を使ったフレーバーオイル

クルマエビなど瀬戸内の食材を使ったフレーバーオイル


 発売したのは「ロースト車海老(くるまえび)」「スパイシー車海老」「薫風バジル」「伊吹いりこ」「焼き牡蠣(がき)」の5種類。それぞれクルマエビ、県産のバジルやイリコ、広島県産のカキを使用。オリーブオイルや菜種油で煮出すなどして香りやうま味を凝縮させたという。

 価格は「ロースト車海老」「スパイシー車海老」各810円など。5種類入りのギフトセットは3780円。三豊市仁尾町の直営店やオンラインショップなどで販売している。問い合わせは同社〈0875(82)3456〉。

(四国新聞・2019/04/10掲載)


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