香川県さぬき市大川町のみろく自然公園で、ツバキが見頃を迎えている。鮮やかな赤色や淡いピンク色の花が、春の陽気に誘われて訪れた人たちを楽しませている。


鮮やかな赤色の花を咲かせるツバキ=香川県さぬき市大川町、みろく自然公園

鮮やかな赤色の花を咲かせるツバキ=香川県さぬき市大川町、みろく自然公園


 同園によると、園内では多彩な品種のツバキを計約2千本植栽。冬から春にかけて園内各地で順次、花を咲かせるという。

 現在、見頃を迎えているスポットは、公園中央付近に位置する「ツバキの半島」など。同所では半島の先端までの道沿い約100メートルにわたってツバキが並んでおり、今年は3月初めから順次開花。高さ4~5メートルの木々に、大きいもので直径10センチほどの花をつけている。

 今後の天候次第だが、花は10日ごろまで楽しめる見込み。

(四国新聞・2022/04/03掲載)



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