香川県直島町にラーメンの自動販売機が初めてお目見えした。宮ノ浦、本村の両地区に1台ずつ設置され、高松市内の有名ラーメン店の6種類が味わえる。



 設置したのは、建設業や飲食業などを営む町川組(直島町)。島にラーメン店や夜食を食べることができる所が少ないことから企画した。

 6種類は、「麺屋軌跡」の鯛塩ラーメンや白ごま担々麺など5種類と「博多長浜ラーメン一竜本店」の博多長浜ラーメン。また、両店のギョーザや、「ラーメン若松」(高松市)のチャーハン、「岡食鳥」(高松市)の骨付鳥も販売している。全て冷凍で、価格はいずれも1000円。

 設置場所は三菱マテリアル直島生協本店(宮ノ浦)と三菱マテリアル直島生協本村売店(本村)。販売する品は2台で異なる。住民のほか、瀬戸内国際芸術祭の観光客らの利用も見込んでおり、町川組は「ぜひ全品制覇して、身も心も温まって」としている。

(四国新聞・2022/0410掲載)

三菱マテリアル直島生協本店


三菱マテリアル直島生協本村売店



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