高松の春を彩る恒例イベント「フラワーフェスティバル」が3日から、香川県高松市玉藻町の玉藻公園で開かれる。マリーゴールドやペチュニアなど9種類の草花や切り花計約3万5千本が会場を彩り、ステージイベント、ワークショップなどの多彩な催しを予定している。4日まで。

 フラワーフェスティバルは、高松市と市民の協働による花いっぱいのまちづくりを推進しようと、同実行委が毎年開催。今回は、開催中の瀬戸内国際芸術祭2022の来場者にも楽しんでもらおうと、会場を例年の中央公園から玉藻公園に移した。

 玉藻公園内の二の丸跡を中心に、西門や桜御門周辺などを色とりどりの花で装飾。二の丸跡に設けた特設ステージでは、高校生による生け花パフォーマンスやキッズダンス、市役所吹奏楽団の演奏などが繰り広げられる。

 ガーデニング教室、クイズラリーなどのイベントのほか、キッチンカーによるカレーやホットドッグ、クレープなどの販売もある。

 開催時間は午前10時から午後4時まで。期間中は、玉藻公園の入園料は無料。

(四国新聞・2022/05/02掲載)



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