高松市が復元整備を進めていた「桜御門」の完成を記念し、史跡高松城跡・玉藻公園(同市玉藻町)が、オリジナルの登城記念証「切絵御城印」を作製した。限定1千枚で、16日の桜御門の一般公開に合わせて販売を開始する。


16日から玉藻公園で限定販売される「切絵御城印」

16日から玉藻公園で限定販売される「切絵御城印」


 御城印は、寺院や神社の御朱印にならって全国各地の城で登城記念として発行されている。玉藻公園でも昨年から来園記念品として御城印を販売しており、今回が第2弾となる。

 紺色の紙製で、縦16センチ、横10・5センチ。上部に「高松城」の文字と高松松平家の家紋「三つ葉葵」、下部に桜御門をあしらい、絵柄を切り絵で表現している。「高松城」「桜御門」などの文字や角印には銀箔を用いた。1枚千円で、売り上げの一部を天守復元支援金として活用する予定。

 16日午前10時から、東西の料金所と玉藻公園管理事務所で販売する。問い合わせは玉藻公園管理事務所〈087-851-1521〉。

(四国新聞・2022/07/16掲載)



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