三豊市観光交流局は16日、「瀬戸内の宝石箱」と形容される市内の美しい風景の写真を厳選した「みとよの絶景カレンダー2023」を発売した。併せて、香川県内の「映える」景色を集めた「香川の卓上カレンダー2023」を初めて発行した。


三豊の美しい風景写真をよりすぐった「みとよの絶景カレンダー2023」


 壁かけタイプの「みとよの―」は2018年版から作製し、毎年好評を得ている。23年版は「ふるさとの優しい色、届けます。」がテーマ。三豊を代表する観光スポットの紫雲出山は4、9月、父母ケ浜は6、12月と季節を分けて、それぞれ趣の異なる写真を使った。七宝山から望む三豊平野、塔重山の桜、仁尾マリーナの夕景といった隠れた名所も起用している。サイズは縦48・4センチ、横36・4センチ。価格は1100円。6千部を作製した。
 「香川の―」は、かねてから卓上タイプが欲しいとの要望が多く寄せられていたのに応え、土産物として利用しやすく、県外の人にも気軽に贈れるようにと企画した。父母ケ浜、「天空の鳥居」をはじめ、四国水族館、国営讃岐まんのう公園、小豆島オリーブ公園などを収めている。サイズは縦15センチ、横22センチ。価格は880円。限定2千部。
 県内の宮脇書店(一部を除く)、JR詫間駅横の同局、市内各町のまちづくり推進隊事務局などで購入できる。三豊市観光交流局のホームページでオンライン販売も行っている。

(四国新聞・2022/10/18掲載)


三豊市観光交流局


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