錦秋、幻想的に 栗林公園で試験点灯 18日から一般公開
香川県高松市の栗林公園で15日夜、秋のライトアップに向けた試験点灯があった。赤や黄色に色付き始めたカエデやイチョウが柔らかな光に照らされ、夜空に浮かぶ幻想的な錦秋の光景が園内に広がった。期間は18日から27日までの10日間。
鑑賞コースとして、東門と北門を出発点に北湖や南湖、日暮亭などを巡る約2.4キロを設定。南湖沿いの「楓岸(ふうがん)」付近は、カエデが頭上に折り重なるように植えられており、見どころの一つとなっている。
事前予約制の和船の夜間運行は、現時点で予約が埋まっているという。期間中は開園時間を午後9時まで延長する(入園は午後8時半まで)。問い合わせは栗林公園観光事務所〈087-833-7411〉。
(四国新聞・2022/11/16掲載)