香川県高松市の男木島で11日、スイセンと島歩きを楽しむイベント「男木島灯台水仙祭り」が開かれる。クルージングやワークショップ、バザーなど、幅広い世代が楽しめるメニューを用意している。


丘陵地に咲くスイセンと男木島灯台(資料)


 イベントは、この時期に見頃を迎えるスイセンを観賞し、島の魅力を満喫してもらおうと、男木島観光協会(宮下淳会長)が開く。
 開催時間は午前9時から午後4時半まで。島を散策しながら、男木島灯台周辺の丘陵地に咲き誇る約1100万本のスイセンを楽しめるほか、灯台内の見学(午前10時~午後3時)もできる。島内の飲食店や漁協などが出店するバザー、地元の小中学生が企画した遊びの広場もある。
 昨年2月まで男木島-高松間を結ぶフェリーとして運航していた「めおん2」をチャーターし、島を一周するクルージングも用意。計4便を運航し、男木港出港時間は午前11時10分、正午、午後1時15分、同2時。定員は各便100人(先着順)。乗船料は大人千円、3歳から小学生まで500円。島の食材を使った弁当(千円)も数量限定で販売する。花かご作りのワークショップ(午後1時~同4時半、参加費500円)もある。
 クルージングチケットと弁当は事前予約を受け付けており、希望者は同協会のホームページからか、ファクス087-873-0836で申し込む。問い合わせは同協会〈mail@ogijima.site〉

(四国新聞・2023/2/10掲載)


男木島観光協会


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